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資格説明

防衛省職員Ⅲ種は、人事院が主催する国家公務員採用Ⅲ種試験と同程度(高校卒業程度)であり、主に防衛省の各機関や自衛隊の駐屯地等に勤務します。
防衛省職員Ⅲ種の採用試験合格後、採用予定機関の面接等によって採用されることで国家公務員になることができます。
Ⅲ種は、一般事務や技術職の採用に分かれ、以下のような試験区分があります。
(1)一般事務:総務、人事、経理などの一般的な事務
(2)電気:艦船、航空機、車両などの電気機器の整備や管理、自衛隊施設等の建設工事(電気関連)などの技術的業務
(3)機械:艦船、航空機、車両などの機械の整備や管理、自衛隊施設等の建設工事(機械関連)などの技術的業務
(4)土木:自衛隊施設等の建設工事(土木関連)の技術的業務、補助金の交付に関する補助事業業務(計画、設計、積算審査など)
(5)建築:自衛隊施設等の建設工事(建築関連)の技術的業務、補助金の交付に関する補助事業業務(計画、設計、積算審査など)

試験の難易度に比べて合格率が低いのは、採用枠を加味して最終合格者数を出している事が理由にあがります。

資格区分 国家資格
難易度 ★★★☆☆ (平均的な難しさ)
試験条件 (1)受験年の4月1日時点で17歳以上21歳未満の者

但し、以下に該当する場合は受験不可

(1)日本の国籍を有しない者
(2)自衛隊法第38条第1項の規定により防衛省職員となることができない者(法令の規定による懲戒免職の処分を受けてから2年を経過しない者等)

試験概要 【1次】(筆記)
 教養:多枝選択2時間
 適性:多枝選択15分(一般事務のみ)
 作文:記述1時間(一般事務のみ)
 専門:多枝選択2時間(一般事務以外)
【2次】(1次に合格した人のみ)
 口述(面接)、身体検査

試験申込日 受験案内:5月中旬
申込期間:7月上旬~7月中旬
試験日 【1次】
 9月下旬
【2次】
 10月下旬

試験費 0円
(受験案内、パンフレット、申請時の切手代は別途要)
受験者数 【平成22年度】
申込者:2,863
男性:1,766
女性:1,097

合格率 【平成22年度】
13.5%
試験会場 【1次】
札幌、旭川、帯広、青森、八戸、仙台、秋田、山形、郡山、ひたちなか、宇都宮、さいたま、所沢、熊谷、松戸、木更津、東京都区内、立川、横浜、新発田、上越、松本、静岡、浜松、各務原、名古屋、金沢、舞鶴、大阪、米子、広島、防府、善通寺、松山、福岡、佐世保、別府、熊本、鹿屋、嘉手納
【2次】
1次試験の合格通知書で通知

認定者
参考
(問い合わせ先)
防衛省HP
http://www.mod.go.jp/


参考書など


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