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資格説明

法務教官は、矯正施設である少年院や少年鑑別所などに勤務し、非行を犯した少年に対して矯正教育を担当する国家公務員です。
法務教官試験は、男性法務教官が「法務教官A」、女性法務教官が「法務教官B」の2つの採用区分があり、法務教官として採用されると矯正研修所支所で約3か月間、少年法・少年院法・矯正心理学等の学科と矯正護身術・集団行動指導法等の術科に関する研修を受けます。
合格率は10%前後と高い難易度で、男性の申込みは7割、女性の申込みは3割程度となっています。

資格区分 国家資格
難易度 ★★★★☆ (上位ランクの難しさ)
試験条件 (1)受験年の4月1日時点で21歳以上29歳未満の者
(2)21歳未満は以下に該当する者
 ・大学、短期大学、高等専門学校を卒業した者、または卒業見込みの者
 ・人事院が上記と同等の資格があると認める者
(3)(1)または(2)に該当する者のうち教官Aは男子、教官Bは女子に限る

但し、以下に該当する場合は受験不可

(1)日本の国籍を有しない者
(2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者(一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受けてから2年を経過しない者等)

試験概要 【1次】(筆記)
 教養:多枝選択2時間30分
 専門:多枝選択2時間15分
 専門:記述1時間45分
【2次】(1次に合格した人のみ)
 人物試験(面接)、身体検査、身体測定

試験申込日 受験案内:2月上旬
申込期間:4月上旬~中旬
試験日 【1次】
 6月中旬
【2次】
 7月中旬

試験費 0円
(郵送の場合は切手代要)
受験者数 【平成23年度】
申込者:2,395
教官A:1,617
教官B:778

合格率 【平成22年度】
10.2%
試験会場 【1次】
札幌、仙台、秋田、東京、名古屋、金沢、堺、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇
【2次】
札幌、仙台、さいたま、名古屋、堺、広島、高松、福岡、那覇

認定者
参考
(問い合わせ先)
人事院HP
http://www.jinji.go.jp/top.htm


参考書など
その他の問題集など


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